毎年、衣服を作るために生み出される大量の生地。しかし衣服になるのはそのうちわずか15%で、残りは焼却・埋め立て処分されている。その量、世界で年間500万トン。本来利用可能なものがゴミとして扱われることで、自然環境や労働者にも多くの負荷がかかっているという。
そこで誕生したのが、処分される前の生地をグラスやペットボトルに被せて、フラワーベースとして再利用する”THE UPYCYCLED FLOWER VASE”だ。生地の特性を生かしながら、1点1点、ていねいに手作業で制作。使用しないときは畳めるので、保管場所にも困らない。