みどり荘は、これからの働き方の可能性を追求し、様々な仕事・国籍・趣味・考え方を持ったメンバーが集まるワークスペース。
かつての『トキワ荘』のように、その混沌を通して生まれる「何か」をメンバーみんなで共有できる場を目指している。
002: Interior
ワークスペースに吹き込まれた、リズムと奥行き。
大胆な色遣いで、クリエイティビティが刺激される。
みどり荘は、これからの働き方の可能性を追求し、様々な仕事・国籍・趣味・考え方を持ったメンバーが集まるワークスペース。
かつての『トキワ荘』のように、その混沌を通して生まれる「何か」をメンバーみんなで共有できる場を目指している。
目黒区青葉台に位置する『みどり荘1』に続き、2014年、表参道のCOMMUNE 246内に建設されたのが『みどり荘2』だ。
敷地内にカフェやフードカート、新しい学びを提案する自由大学などが集合し、新たなコミュニティや創造性が誕生する場になっている。
みどり荘2の1階にはギャラリーやラウンジ、フリーアドレスデスクやミーティングルームを設置。2階には主にレギュラーメンバーの固定席が並ぶ。
この2階固定席の間仕切りの装飾に用いられたのが、Ultrasuede®だ。
温かい木の素材をベースに、席ごとにカラーの違うUltrasuede®を大きく張り付けるという大胆な試み。それにより、単調になりがちな作業スペースにリズムと奥行きが生まれた。
Ultrasuede®の発色の良さが空間に大きく作用する一方で、スエードのテクスチャーが落ち着いた印象も与えている。赤や青、黄緑といった明るい色でも、作業に没頭できる優しさを兼ね備えているのだ。
今後は定期的に色やテクスチャーの違うUltrasuede®に張り替えることで、ワークスペースの風を入れ替え、メンバーの活動にいい影響をもたらすことも考えているという。
パターンが豊富で広がりのある素材だからこそ、実現するアイデアといえる。
流石創造集団株式会社
流石とは漢字で表した日本固有の概念。人々の意表をついて物事を進める事を旨とする。
山の石が水に流されていく様を見て、柔軟な水が、大きく硬い石を動かしていく様から出た言葉と解釈し、世の中全てに流石といわれる事だけを目指して活動する、創造的な集団を作るべく設立。