014: Event

DRIVETHRU
HONDA VINTAGE CUB RACE

コアなファンが集まる場所にもなじみ、共鳴する懐の深さ。
さりげないクラフト感が、名車の表情を和らげる。

70年代の名車、いすゞ・117Coupeやホンダ・BEATの内装をultrasuede®を使って、アップデートさせたオンライン・モーター・マガジン「DRIVETHRU」。そのディレクターを務める神保匠吾氏が、2016年から参加しているレースイベントが『B.O.B.L.』=バトル・オブ・ボトムリンクである。これは、ボトムリンク式サスペンションを備えた小排気量のオートバイのみで競うロードレースイベントのこと。富士山の麓・白糸スピードランドにて、60年代のホンダの名車『スーパーカブ』に乗り、短距離スプリントレースと耐久レースに挑む。

エンジンをオーバーホールしたり、レース仕様にカブをカスタマイズしたりする中で理想のライディングポジションを編み出すために、オリジナルシートを制作。

その座面にはultrasuede®を用いて現代のマテリアルを使って再現。そうすることで、さらに個性が付加されたマシンとなった。

神保氏は2016年に行われた4回のレースにリタイアすることなく出場し、スプリントレースでは最高順位2位と大健闘している。

またレース場には、ヴィンテージ・エスプレッソレバーマシンを搭載したキャンピング・トレーラー『Roomette』も登場。これはDRIVETHRU発のモバイル・カフェレーサー・プロジェクト『ToGo.』によるもの。

エスプレッソ・レバーマシンのカスタムやレストアを担当する『Steam Piston Brewing』の土屋和之氏がバリスタを務める。サーキットでエスプレッソを淹れながら、バリスタ自身もレースに参戦しているところがユニークだ。

そんな移動式『Roomette』の内装にもultrasuede®を使用することで、クラフト感をプラス。コアなコミュニティのカルチャーにもしっかりと共鳴してくれているところに、マテリアルとしての懐の深さが感じられるといえよう。


Creator

神保匠吾

福岡県福岡市出身。 福岡大学法学部卒。卒業後、UK発のカーマガジン「INTERSECTION」に入社すべくロンドンへ留学。留学時に映像編集およびグラフィックデザインを習得。INTESECTION JAPAN創刊のため日本へ帰国。発行元であるカエルム株式会社へ入社。2014年オンライン・モーターマガジン「DRIVETHRU(ドライブスルー)」を立ち上げ、現在に至る。

DRIVE THRU

プロジェクトベースのオンライン・モーター・マガジン。実際にオーダーすることのできる車やバイクをはじめ、様々なモビリティーを多数ラインナップ。“移動”をテーマに、クリエイティブなモビリティーライフを発信している。

http://drivethru.jp

Material